幣立神宮の宇宙観と、原初海洋民(古代ラピタ人)のミッシングリンク
熊本県山都町に鎮座する幣立神宮は、社殿の歴史を超えた「超古代の精神性」が今も息づく聖地である。なかでも「人類の祖先がここに集った」とされる伝承は、一地方の神社の枠に収まらない地球規模の広がりを見せる。 この記憶の主こそ、ポリネシア人の祖となる遥か前、氷河期仕様の黒潮に乗り、命がけで日本列島へと漂着した「原初大航海民(古代ラピタ人の源流)」ではないだろうか。 文字を持たなかった彼らは、巨石の磁気を読み、星の運行を身体で調律(ヒーリング)しながら世界を旅した。彼らにとって、火山と地磁気の巨大な結節点である阿蘇・幣立の地は、宇宙の根源と繋がるための必然の聖域だった。 現代のハワイに……