ちょっとディープな大人の沖縄旅!「金武町」の濃厚な街並みと風光明媚な自然をどうぞ

ちょっとディープな大人の沖縄旅!「金武町」の濃厚な街並みと風光明媚な自然をどうぞ

ノマドライフを実行する前は、意外にも筆者は地域密着型だった。
それも結婚していた頃はPTA役員や地域行政の役員も務めたり。
結構ディープな密着具合だった。
この辺りの詳しい話はいずれ書くとして、本日ご紹介するキュレーションコラムにもある「金武(きん)町」もまた、筆者にとっては密接に関わった町だ。
本日は、そんな異彩を放つ魅惑的な町「金武」(きん)をご紹介。

ちょっとディープな大人の沖縄旅!「金武町」で個性的な滞在体験はいかが?
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軍車両や関係者がひっきりなしに往来する「キャンプ・ハンセン」

沖縄本島にはニュースでも話題になるが、まことたくさんの基地が点在している。
配属される兵士も多く、軍属の関係者も多い。
本島内にはたくさんの訓練施設があるが、ハンセンに配属される若い兵士は特に厳しい訓練を受けているイメージがある。
訓練のための出入りも多いのでそのように感じているだけかもしれないが。

ニュースでは基地とのもめごとばかりが取りざたされるが、水面下では基地と共に成長してきた町の風景がある。
こういっては叱られてしまうかもしれないが、関わったことのある者としては行政と軍の小競り合いもまた、大切なコミュニケーション(対話)の一つだと思っている。

キャンプ・ハンセン向かいの「新開地」は他の基地の街とは違う

K-popが好きな方はご存じかもしれないが、このところ何かと話題の韓国男性アイドルグループBTSのMVロケ地としても有名だ。
K-popには詳しくない筆者でも、さすがに飛ぶ鳥を落とす勢いでその人気が報じられるBTSのそのMVを観た。
そこに、ここ新開の町並みが登場した時には、あまりに唐突過ぎて思わず吹き出した。
それほどいろんな意味でも深いのだ。
(一昔から韓国芸能界ではロケ地に沖縄が多く利用されているが、水先案内人でもいるのだろか?)

町の店舗には必ずと言っていいほどドル表記の料金表がある。
そして、ペラペラというわけではないのに、通じちゃう英会話術をマスターしているスタッフにも驚き。
語弊がないように言わせていただくが、当然ネイティブかっ?というくらいに饒舌な方もいらっしゃるのであしからず。

沖縄の本土復帰は1972年。
終戦が1945年とすると27年もパスポートなしには入国できない島だった。
未だに町域の6割を米軍基地が占める金武町は、そうした意味でも色濃く当時の姿を残す。

ハンセンから北東へ少し行ったところにある訓練跡地の「ぎんばる」

新開地のディープな街並みもいいが、金武町には風光明媚な自然も多い。
キャンプ・ハンセン正面ゲートから車で10分。
冒頭の記事でも紹介している、町内初の温泉ホテル「ASBO STAY HOTEL」(オープン予定)の建つ場所がその「ぎんばる」だ。

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開発が進む様子を見ながら、こんなに美しい場所なのだからきっとそのうちホテルが建ったりするのだろう、そう思っていた。
波が穏やかな日に朝日が昇る時のグラデーションは何とも言えない。
ため息とともに、水平線を見ながら「地球は丸い」という言葉がこぼれてくるほど、青い海と空を遮(さえぎ)るものがない。
海など沖縄では何気ない景色だが、それでもここぎんばるの海岸から見る景色は格別なのだ。

【おまけ】金武町と言えば町のケーキ屋さん「MontCrea(モンクレア)」

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モンクレアは、ここ金武町が本店で那覇新都心にも店舗がある。
タコライスやハンバーガーなど、金武町にはアメリカンサイズの美味いヤツらがたくさんあるが、筆者が断然推すのはモンクレアの「シフォンケーキ」。
ふんわりしっとり、ほどよい甘さがたまらない。

もちろん他のスイーツも申し分ない旨さだが、このシフォンケーキを断然おススメする。
現在は、コロナの影響で営業時間にムラがあるようだが、沖縄に来られた際は是非ともお立ち寄りいただきたい。

最後に。
写真が少なくて申し訳ない。
元気になったらディープにガシガシご紹介していこうと思う。
今少しお時間をいただきたい。

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ものかき.com

ものかき.comの編集室から。 部員は2名。室長兼ライターの久遠迪知とノマド民Y。常にさすらう編集室で沖縄スピリチュアルを中心に、ライフスタイルを発信中。 サイト名「閑雲野鶴ーKANUNYAKAKUー」は2名の生き方にぴったりの四文字熟語からチョイス。「なにものにも束縛されない悠々自適 の境遇」を表わしている。