オカルトライター百物語Vol.5|沖縄旧盆スピリチュアル 守護霊の正体が明らかになった日

オカルトライター百物語Vol.5|沖縄旧盆スピリチュアル 守護霊の正体が明らかになった日

沖縄は間もなく旧盆(8/28~8/30)です。

旧盆前は台風の時期も重なり、ちょっとしたホラーもあったりします。

今日はホラーというわけではないですが、妹(四女)に訪れたシンクロニシティ寄りのお話をしたいと思います。

最後までお読みいただけますと嬉しいです。

台風6号がもたらした”謎解き”

久々に大型で強い台風6号。
長時間の暴風域との戦いとなった。
解除になっても強風はすさまじく、停電や断水、物資の不足など復旧にも長い時間を費やした。

四女の妹が暮らす地域は特に被害が大きく、台風が去っても2日間は停電が続いたようだ。

妹と母のいる実家は近いのですが、自宅で助産院を開業し、忙しすぎる彼女は中々訪ねることがない。

しかし今回ばかりは台風で事務作業も進まず、家族全員で停電しなかった実家に避難することに。

妹の守護霊はご先祖の女性

今年の春ごろだっただろうか。
少々不安定な霊感のある妹の開業のために、守護霊の力をアップデートするべく、関連聖地巡りへ。

私と妹は父違い。
妹の父、私からすれば母の再婚相手だが、琉球王朝からの家系図が残るほどまあま歴史のある一族だ。
当然、〇〇氏、というのがある。

妹によれば以前から、女性の声でメッセージがあったようだ。
なんとなく、意味なくそれが自分にご先祖に当たる人だというのは直感的に知っていたらしい。

私は妹のセッションはしていない。
身近な人間のことは知りすぎているため、祈祷以外はしないようにしている。

何があったのか、妹のオーラはかなり疲弊していた。
そのため聖地巡礼へ。

私と言う血統は、特殊な形で琉球時代の按司や王族に使えたためか、どうやらこうした謎解き(=聖地巡礼)は避けて通れないようだ。

「按司」とは、琉球諸島および奄美群島に存在した称号および位階の一つ。琉球諸島では、グスク(城)やハラ、モリ(盛)を拠点とする地方豪族の首長やその家族の称号として使われたことがありました。王制が整った後は、王族のうち、王子の次に位置し、王子や按司の長男(嗣子)がなったこともあります。また、王妃、未婚王女、王子妃等の称号にも用いられました。按司は、普通その采地とする間切名を冠して呼ばれることが多かったです。

Bingコパイロットより

「名はマカト。」巡礼でわかったのはそれだけ

先ずは東を抑えるべく、沖縄はうるま市勝連へ。
そこでは(強力すぎるので場所の紹介は控える)数箇所の聖地を巡り、妹のオーラと体感を伺いながらメッセージを受け取る。

特に宮城島や伊計島は強力で、体力を失っている私にはとてもじゃないけれど本格的な祈祷は難しかった。

メッセージを受け取るのがきつい。
元気にふるまうも流石に具合が悪くなってきた。
そんな中、ようやくある拝所でメッセージを受け取る。

“私の名はマカト(真鶴という霊魂と重なる)”

これだけだった。

私にはビジョンはなく、姿を受け取ったのは妹だった。

服装や髪型から時代を特定し、ネットで検索を重ね、家計の流れまではわかった。
あとは、その情報を妹に振って、自身でたどり着くよう委ねた。

「確か実家に家系図があるはずだから見せてもらって。」

この謎解きに取り組むには、台風6号は絶好の機会だ。
実家に缶詰めとなれば、家系図や父親の話をゆっくり聞けるだろうから。

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久遠迪知

久遠迪知

スピリチュアルアウェイクナー/WEBライター/ココナラチャット占い「プラチナランク」(2023年11月1日現在)。水面下で沖縄のスピリチュアル界をけん引してきた人物。全国で出張セッションを展開しながら、27年のリーディング実績を持つ。2015年より惜しまれながら段階的に休業に入る。ステージⅣのがん治療を乗り越え、2021年12月ココナラチャット占いで復活を果たした。私生活は気ままなノマドライフ/マルチハビテーション(3拠点生活)。まさに“閑雲野鶴”の通り沖縄ライフを楽しんでいる。(文・よのしなが@)